「考古学だけやっていると頭が悪くなる」
小原博樹は、岡本俊朗を回顧して、次のように書いていた。 さて、名古屋に帰ってくることになった彼が「考古学だけやっていると頭が悪くなるから運動を紹介してくれ」(彼独特のいいまわしですので誤解なきよう)ということで、数年の間…
続きを読む →小原博樹は、岡本俊朗を回顧して、次のように書いていた。 さて、名古屋に帰ってくることになった彼が「考古学だけやっていると頭が悪くなるから運動を紹介してくれ」(彼独特のいいまわしですので誤解なきよう)ということで、数年の間…
続きを読む →43年前のいまごろである。清洲町(当時)朝日にある大遺跡の一帯に重機が入り、大規模破壊を開始したのは。 ところで、朝日遺跡群(1982年以降は朝日遺跡)破壊事件と保存運動に言及した所論に接した記憶がない。私が、忘れている…
続きを読む →▲ 「見晴台と名考会に関する問題提起」のパンフレット、1972年5月・11月。 小原博樹の行動、言動等を通じて、1972年、1973年頃の見晴台の一端を見てきたが、これは、見晴台遺跡の発掘調査と公園化の進め方が、それ以前…
続きを読む →1970年代前半、小原博樹に引率され見晴台遺跡の発掘調査に参加した男子中学生が、参加の感想を求められたとき、「運動ができるからよいと思う」旨の応答をした。それを聞いた小原が、「一瞬、運動のことかと思ってびっくりした」と、…
続きを読む →1981年頃を想い起こしていた。 瑞穂運動場で国際大会すなわちオリンピックの競技をおこなうためには、何メートルか足りないということで改築となった。まだ五輪開催が決まっていないのに。運動場は国指定史跡の大曲輪遺跡に立地して…
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