ヤスリ、鉄筆、原紙


▲ 『見晴台発掘ニュース』No.3、見晴台遺跡発掘調査団、1972年7月28日、1-4頁。

第10次発掘調査の『見晴台ニュース』は、「専任のみなさん(1)」が担当した。ガリ切りができる人という意味だったのであろう。No.1、No.2の小原博樹をはじめとして、複数の筆跡がわかる。

No.3は二人の筆跡で、Sが中心になって書き、2ページ全部と4ページの発掘区の図を岡本俊朗が書いている。Sの筆跡はこの号以外には見られない。そのことと、この二人が書いているということ。この2点から、わたしはこの号が好きである。

  1. 『見晴台発掘ニュース』No.1、見晴台遺跡発掘調査団、1972年7月25日、1頁。
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