2014年4月19日

戸坂潤

Posted by fische in History, Theory

 戸坂潤「科学の歴史的社会的制約」「科学の大衆性」のブルーコピー(1972年)
▲ 戸坂潤「科学の歴史的社会的制約」「科学の大衆性」のブルーコピー(1972年)

過日刊行された『伊勢湾地域古代世界の形成』に、次のようにある。

この運動の過程で昭和堂クラブと呼ばれる市民の学習会を催す。昭和堂書店を会場に岡本俊朗君、桜井隆司、犬塚康博君たちと戸坂潤の『日本イデオロギー論』などを輪読したのを憶えている(1)

『日本イデオロギー論』は記憶にないが、「科学の歴史的社会的制約」「科学の大衆性」は憶えているし、そのときのブルーコピーがいまも手許にある。『イデオロギーの論理学』のなかの二章で、齋藤宏さんが用意された。この学習の成果が、「見晴台発掘と僕達の考古学―「職人の考古学」←→「趣味の考古学」を止揚し、「大衆の考古学」を創造しよう!―(2)」である。

このほかに、フリードリヒ・エンゲルス『猿が人間になるにあたって労働の役割』、考古学研究会編『新しい日本の歴史』を読んだ。

なお、『イデオロギーの論理学』は以下で読める。
青空文庫
Kindle版

  1. 伊藤禎樹「あとがきにかえて―わたしの考古学」伊藤禎樹『伊勢湾地域古代世界の形成』、株式会社アットワークス、2014年3月20日、375頁。
  2. 「見晴台発掘と僕達の考古学―「職人の考古学」←→「趣味の考古学」を止揚し、「大衆の考古学」を創造しよう!―」伊藤禎樹・犬塚康博・岡本俊朗・小原博樹・斎藤宏・桜井隆司・村越博茂・安田利之『見晴台と名考会に関する問題提起-その2』、1972年11月26日、4-13頁。
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